4月の配当収入は10340円でした。
- 4月の配当額
- 配当を貰った企業
- 月に1万円の配当収入を得るという事は
4月の配当額
4月の配当額は$94.00でした。$1=110円換算で10340円となります。
全てNISA口座で保有している米国株なので所得税は10%です。この配当はこのままドルで保有して再投資したいと思います。
配当を貰った企業
4月に配当を貰ったのは以下の3社です。
- コカ・コーラ(KO) $10.00
- ベクター・グループ(VGR) $20.00
- アルトリア・グループ(MO) $64.00
コカ・コーラ(KO)は言わずと知れた世界最大の飲料メーカー。高い競争力を持ち、57年も連続で増配しているので高配当投資において人気のある銘柄です。年金代わりとして保有している方もいるとか。今後も保有株数を増やしていきたいです。
アルトリアグループ(MO)はkyutoポートフォリオ最大の比率(35%)を占める世界最大のタバコ製品の製造・販売メーカーです。タバコ業界は参入障壁が高いために競合の心配が少なく、フリーキャッシュフローが大きく(安定性が高い!)、配当利回りが高い銘柄が多く、配当重視のポートフォリオにはピッタリです。今はMOの比率が多すぎるので買い足す予定は無いですが、再び配当利回りが7%圏に突入したら衝動買いしちゃうかもしれません。
ベクター・グループ(VGR)は同じくタバコ銘柄であり、アメリカでのタバコ製品のシェアは3.4%。投資を始めた当初に配当利回り15%という数字に惹かれて8万円ほど投資してみたのですが、今となっては-3万円ほど評価額が下がり、財務状況もとても危ういので手放したい気持ちでいっぱいです。なんとか減配だけは免れているのが不幸中の幸いなのですが、いつ減配してもおかしくないのでやはり機会をみて手放したいです。年度末の損だしにでも使おうかなと思ってます。
今後もこの3つの企業が配当を維持すれば来年以降も4月は1万円のベーシック・インカムを確保する事ができる上に、増配すれば年々収入は上がっていきます。このように予測しやすい収入が高配当株の魅力です。
月に1万円の配当収入を得るという事は
配当収入は本当の意味で不労所得です。銘柄選びや投資する手間はかかりますが、一度投資してしまえばもう何もする必要はありません(裏を返すと「何もできない」というデメリットでもありますが)。
高配当株は所有して普通に日常を過ごすだけで、その企業の従業員が株主のために働いて配当金という形で利益をもたらしてくれます。
例えばアルトリア・グループ(MO)においては利益の約80%が配当金に回されます。
まさに「寝て起きたの?えらい!」状態。
月間配当収入1万円は他にもこのような利点があります。
- 税金が少なくて済む(配当所得に掛かる税金は20%。NISAを活用すれば0%)
- お金的に1日会社を欠勤しても良い(手取りは20万円で毎月20日勤務とすると1日分の手取りになる)
- 残業を1万円分削って自由に時間を使える
- 後輩に美味しものを奢ってあげられる
- 再投資すればさらに配当収入が増える etc.
今回は税引前の配当額だったので、次は税引後の手取り配当収入1万円を目指して引き続き投資していきたいと思います。
kyuto