【私の印象】多くの方にオススメできる編

<目次>
・「多くの方にオススメできる」と感じたものの共通点
・米国インデックス投資
・米国高配当投資
・副業/起業

先日このようなツイートをしました。

 私が今まで勉強してきた事に対する個人的な印象を簡単にまとめてみました。お陰様で反響があり、フォロワー様もたくさん増えました。今読んでいただいている方もこのツイートをきっかけにフォローして下さった方が多い事と思います。今後もよろしくお願いいたします。

 さて、今回は「どうしてそのような印象を持ったのか?」についてお話します。一つ一つのテーマがそれ単体で記事が何個も書けてしまうので、ここではあくまでも簡潔に、読みやすい文量にまとめます。

・「多くの方にオススメできる」と感じたものの共通点

 多くの方にオススメできると感じたものはその名の通り、一部の例外を除いて多くの方にとって生活をより豊かなものにする事ができると感じたものです。
 今回はオススメな理由を簡単にまとめつつ、一部の例外についてもお話したいと思います。

・米国インデックス投資

 まずは米国インデックス投資。世界中の様々な研究でその有用性は立証されとり、「株式投資の最適解」と呼ばれる程の投資法です。

 インデックス投資とは一言にまとめるとある株式指数(例:S&P500)を構成している銘柄全てに投資する事です。株価が上がったりする銘柄もあれば下がる銘柄もありますが、過去を見返すと全体としては右肩上がりになる事を利用して資産を形成していきます。

 今では優良な投資信託が多数存在し、数千円からでもインデックス投資ができるようになりました。私も個人的に行なっています。詳しくは以下の記事でお話ししてます。

 多くの方にオススメできる投資法ですが、わざわざ「絶対にやった方が良い」に入れなかった理由は「例外として高齢者にはあまりオススメできない」と思ったからです。
 インデックス投資は投資期間が長ければ長い程有利です。逆に投資期間を長く取れない高齢者の方は不利になります。これは次の高配当投資にも通じますが、高齢の方はそもそも資産形成をする時期では無く、形成した資産を使う時期になるので投資はあまりやらなくて良いんじゃないかと思います。
 ただ子供・孫の資産形成の種を植えたいのであれば良い手段になるかと思います。

オススメ図書:「ウォール街のランダム・ウォーカー」バートン・マルキール著

・米国高配当投資

 次に米国高配当投資。米国企業は国全体の風土として「株主還元」に力を入れています。これは企業の増配年数(何年連続で配当金を増やしたか)にも表れています。50年連続で増配してきた“配当王”が30社も存在します(日本は残念ながら0社です)。

 株価は明日どうなるかすら分かりませんが、安定した配当を出す企業からの配当収入は予測しやすいという利点があります。過去を見返すと株式市場は10年に一度は暴落してきましたが、配当王は度重なる暴落の中でも配当を維持するどころか増配してきました。株主としてはとても頼もしい存在です。

 詳しくはこちらの記事でお話してます。

 ただ、配当収入が発生するという事は課税されてしまうのでトータルリターン(全部コミコミでどのくらい増えたか)は配当再投資型のインデックス投資に劣りがちというデメリットがあります。配当収入の利点よりもトータルリターンを優先したい!という人は高配当投資よりもインデックス投資の方が向いているかもしれません。

 私はどちらかというと高配当投資の予測しやすいキャッシュフローに魅力を感じているので高配当投資を重視してます。

オススメ図書:「株式投資の未来」ジェレミー・シーゲル著

・副業/起業

 最後に副業・起業。これのメリットはなんといってもリターンが青天井な事です。事業が当たればインデックス投資、高配当投資よりも遥かに高いリターンが得られます。

 「起業に失敗したら人生終了」という印象を持っている方も多いかもしれませんがそんな事は無いです。上手くいかなければ初期投資分は損するかもしれませんが、次に活かせる経験値が得られます。自己資本で起業すれば借金を背負う事も無いです。最悪のパターンは事業が失敗する事では無く、心を折られて諦める事ではないでしょうか?

 今では会社員として働きながら誰でも小さく事業を起こせる時代なので、若いうちにとりあえず何かに挑戦してみてはいかがでしょうか?パソコン一つあればなんでも出来ちゃいますよね。

 私は社会人1年目の時に5つ挑戦してみました。色々やってみた自分に合うものを見つけるという始め方も良いと思います。

 色々挑戦してみたおかげで、今では副業の売り上げが会社の給料を超える月も出てきました。なんでもやってみるもんですね。

 ただ、会社の給料と違って収入が一定ではないというデメリットもあります。やってみて、それでも会社の給料の方が安心という方には向かないかもしれないですね。

何かの参考になれば幸いです。

kyuto

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