2020年4Qと年間配当振り返り

 2020年4Qの税引き後配当所得は$434.15(執筆時レートで44791円)、年間で$1555.64(160495円)でした。

 今年は本当に色々あった一年でしたね。2020年第4Q、および1年間の投資を振り返ってみたいと思います。

・投資の目標は「セミリタイヤの土台を整える事」

 いきなりですが、私の夢は喫茶店を開いてお金の心配をする事なくゆったり経営する事です。いわゆるセミリタイヤってやつですね。前半の「喫茶店を開く」だけなら達成されている方も多いのですが、後半の「お金の心配をする事無く」というのが難しいですよね。

 今年はコロナの影響で飲食店の倒産件数が過去最大となりました。外食する機会が激減したのですから当然かもしれません。具体的な倒産理由は様々でしょうけど、固定費が支払えなくなったからという理由が多いなのではないかと思ってます。

 では固定費を不労所得で補えたら?全額は大変かもしれないけど、ある程度補えるだけでも余裕が生まれるのでは?

 飲食店の場合、家賃(もしくは固定資産税)を補えるだけでお金の心配をかなり減らせます。最悪お店は維持できるからです。余裕ができれば、その分を他に好きに好きに投資できます。

 お客さんの満足度を高めるために商品や設備に投資するも良し(ピアノは絶対置きたいし、テラスにハンモック席と炬燵席も絶対作りたい!)、働いてくれる従業員に還元するも良し(最低賃金の倍くらいあげたいし、A+の数だけ増える学生応援ボーナスとかあげたい!)、一年くらいお休みを取ってヨーロッパに料理の修行をしにいくのも良いかもしれないですね。単純に休みたい時に休んで一緒に過ごしたい人たちと過ごすのも忘れずに。

 まとめると、お金の心配を減らせば、その分お金より大切なものを大切にできる気がするのです。そのために取り組んでいる事の一つが株式投資であり、配当所得です。

 具体的には喫茶店の固定費&生活費を配当収入&個人雑貨ブランドの収益で稼ぎ、喫茶店の利益は積極的に喫茶店に再投資するのが理想ですね。

・配当所得の振り返り

 冒頭で触れましたが、2020年4Qの税引き後配当所得は$434.15(執筆時レートで4万4791円)年間で$1555.64(16万0495円)でした。運用資産は525万円で100%米国株式(個別株、ETF、投資信託)になります。

 前年4Qと比較すると$285.05→$434.15(+52%)、年間では$689.97→$1555.64(+125%)と、なんと年間では2倍以上に伸びました!この調子で伸び続けたら10年後には年間配当1億円ですね(笑)。

 1年を通してコツコツと入金を続けた上に、副業によって入金力を高める事ができた事、特にコロナショックの3月中に毎日買い増した事が功を奏したのではないかと思います(自画自賛)。

 あと今年の後半から個別株への投資をやめて、代表的な高配当ETFであるVYMに軸を移しました。すでに抱えている株は売りませんし、個別株への投資は趣味としてはとても面白いとは思うのですが、それよりもリスクの分散と情報収集に必要な時間の節約を優先した判断です。

・2021年の目標

 株式投資の目標は2020年と変わらず、コツコツと継続していく事です。そのためにも本業でしっかり稼ぎ、支出をしっかり締めて、目標に向けて積み重ねていきたいと思います。

2021年も読者の役に立ちそうなお話があれば積極的に公開していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

kyuto

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