2021年第1Qの株式運用振り返り

<目次>
・資産運用の目的の再確認
・配当所得$430.32

・買い増し銘柄PEP、KO、APPL、VYM、COST、PG,ABBV、MO、MMM
・新規追加銘柄NFLX

・資産運用の目的の再確認

 資産運用の道のりは長く、時には険しいです。2020年以降、特に難しい環境になってきたのではないかと感じています。2020年3月には30%以上の暴落があり、その後は史上最速の回復が続き、今では若干の過熱感の中で最高値を更新し続けています。そんな劇的に変化し続ける環境だからこそ、自分の目的を再確認して長期的な目線を持ち続ける事が大切なのかなと思います。

 具体的は子供の頃からあまり変わっていません。美味しい料理を作る事、美味しい料理で人を喜ばすのが好きなのでいつか自分のお店を持ってのんびり経営していくのが夢です。「のんびり」と言うのが肝でして、できればお金の心配をせずにいたいのです。そうすれば今回のコロナ騒ぎのようなブラック・スワン・イベントの中でも余計な心配をする事なく、お客さんや従業員の満足度を高める事に集中できる気がするんですよね。

 お店の規模が分からないので目標額は未定ですが、配当所得で店舗の固定費を賄う事ができれば見えてくる景色もだいぶ違ってくるのではないかと思ってます。

・配当所得$430.32(運用額736万円)

 2021年1Qの税引き後配当所得は$430.62(日本円で約46000円)、運用額は730万円となりました。2020年1Qの配当所得は$378.03でしたので前期比+13.9%となりました。

 ブログという形で資産運用を記録をすると着実に成長している事が実感できて良きですね。まだまだ生活を支えられるほどの収入ではないですが、引き続きコツコツ続けていきたいと思います。そのためにも今年は資産運用にはあまり時間をかけず、個人事業の売り上げを伸ばす事に注力していきたいと思っています。

・買い増し銘柄はVYM、PEP、KO、APPL、COST、PG,ABBV、MO、MMM

 2021年1月〜3月の売買を振り返ったところ、買い足していた銘柄は高配当ETFであるVYM、ペプシコ(PEP)、コカ・コーラ(KO)、アップル(APPL)、コストコ(COST)、P&G(PG)、アッヴィー(ABBV)、アルトリア(MO)、3M(MMM)でした。

 意外と色々買ってたんだな〜という印象です。買い足し額が合計20万円ほど。これによって次の四半期も配当所得も数千円増加する見込みです。数ヶ月先の株価を予測するのはとても難しいですが、配当所得はかなり高い精度で予測できる事はとても魅力的ですね。ある程度予測できるからこそ、配当所得を元に生活を計画する事も可能なのかと思います。

・新規追加銘柄NFLX

珍しく無配銘柄に投資してみた

 今回追加した新規銘柄はネットフリックス(NFLX)です。ポートフォリオ内で唯一の「無配企業(配当を出さない企業)」になります。

 買い付け動機は2つ。一つ目は「今後も長期的に成長し続けると思うから」。二つ目は「自分自身がネットフリックスのサービスを毎日利用していて非常に満足しているから」です。

 現時点で有料会員がストリーミング・サービスの中でダントツ1位の2億人で年々増加傾向。自分も毎日観てますけど、ネットフリックスの影響で地上波をほぼ観なくなってしまいました。コンテンツも面白いし、料金も安いし、もはやネットフリックスの無い生活が想像できません。そう思う人は今後ネットフリックスが世界中に進出するに連れて増えていくと思っています。

 詳しくはアメリカの個人投資家兼ユーチューバーのジョセフさんのネットフリックス考察動画がおすすめです。最も参考にしている二人の個人投資家のうちの一人です。データを客観的にとても分かりやすく解説してくれる上に、それを元にした考察もとても参考になります。日本でも良い内容を発信している方も多いですが、やっぱりアメリカの企業に関しては現地の人の方が詳しいなあという印象です。

 ネットフリックスは今は配当を出さない企業なので、将来的に大きな出費が近くなった際に現金化しようかなと思ってます(配当出してくれてもいいのよ)。いずれにしろ10年は保有予定です。

 未来がどうなるかは全く分かりませんが、今後も楽しみながらコツコツ続けていきたいと思います。

kyuto

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