数十年ぶりの円安で過去最高の資産額を更新していく米国株投資家が多い中、私はまたまた資産額をガッツリ減らしてしまいました。
<目次>
・2021年10月に入学!半年間の成果は?
・3つの収穫
・これからの予定
・2021年10月に入学!半年間の成果は?
こちらの記事の続きに当たる内容です → 「株を売って料理学校に入学しました!」
簡単にまとめると、ずっと夢だった飲食店開業に向けて、名門レコールバンタン・キャリアカレッジの「飲食店開業コース」に入学し、2022年3月をもってカリキュラムを修了しました。コースの内容は以下のような感じでした。
場所:代官山または恵比寿のレコールバンタン校舎
日時:毎週日曜日9時30分〜17時20分(2021年10月〜3月の半年コース)
内容:(午前)飲食店の開業と経営に必要なノウハウ(午後)ドリンク実習
費用:64万円
とても充実した日々でしたが、費用は64万円という決して安くない金額。果たして自分の将来にとって良い投資となったのか、しっかり振り返ってみたいと思います。
・3つの収穫
個人的に最も大きな収穫は「資金計画」「ドリンクの専門知識」「同じ志の知り合い」の3つでした。
「資金計画」と言っても前提条件(立地や店舗形態)によって千差万別なのでネットで調べても立てづらい。その辺りの相場や店舗形態別の考え方を、何十店舗も開業実績のあるプロの一次情報を共有してもらえたのは収穫でした。資産形成の具体的な数値目標もできたのも大きな進歩でしたね。
「ドリンクの専門知識」は予想以上の収穫でした。まず講師陣が豪華過ぎる。そこら辺のバリスタとかではなく、某コ◯・コーラ社とか商品開発のコンサル依頼をこなしている方が教壇に出てくるんですよ。6ヶ月のコースで期間が限られていたため、身に着けられる経験には限りはあるものの、違う業界の最前線を走っている方から教わり、レベル0→1の一歩を踏み出せたのは有り難かったです。
「同じ志を持った知り合い」。これが一番大きな収穫だと感じてます。今まで「将来カフェ開くのが夢です!」と言っても周りからは「凄いね〜開いたら行くね〜」のような会話で終わっていたのが、同じクラスの人との会話は「いつ頃開業予定?」「メニュー計画は?コンセプトは?」「事業計画書書いた?」のように会話の内容が全然違う。
「カフェ開業」が「出来たら面白そうな妄想」ではなく「達成する前提の通過点」なので必然的に考えが具体的になってくる。
半年のコースを終えて、既に何人ものクラスメイトが開業しました。「ああ、自分も近い将来開業するんだろうな」と、いつの間にか『夢』が『目標』に変わっていました。
・これからの予定
当初の予定には無かったのですが、今は4月〜9月の調理コースを受講しています。もともと上記の「飲食店開業コース(1年版)」の後半に当たる部分です。
受講を決心した一番の理由は「半年間で仲良くなったクラスメイトで受講予定の方が多く、楽しそうだったから」。これもまた周りの人の影響ですね。
ちなみに半年間の調理コースの費用は47万円、総投資額は111万円となりました。決して安くない額ですが、今の時点でも良い投資だったと感じています。何故なら同じ額を出してまで目標を実現しようとしている方に何人も会えたから。自己投資の額は覚悟の重さを表す一つの指標なのかなあと(詐欺では無い前提)。111万円分の覚悟を持った方と一緒に学べるので釣られて自分も意識が高くなる。まだ何年も先の予定だけど、周りのおかげで開業日は大分近くなったと感じてます。
将来振り返った時に、投じた時間とお金が良い投資だったと言えるよう、引き続き頑張ります。
kyuto