株を売って料理学校に入学しました

お金と時間の使い方は人生そのもの

<目次>
・レコールバンタンの飲食店開業コースに入学してみました
・売却銘柄した銘柄について
・「稼ぐ」「貯める」「増やす」よりも難しいお金の「使い方」

・レコールバンタンの飲食店開業コースに入学してみました

社会人向けの「食」の専門スクール

 私事ですが、飲食店開業を目指す社会人向けの料理学校、遠月学園レコールバンタン・キャリアカレッジに入学いたしました。以前ブログで転職した事を報告しましたが、その際に転職の理由の一つに挙げていた「東京にある通ってみたかった料理学校」というのが当校になります。

転職の詳細についてはこちらからどうぞ↓

https://kyuto-notes.com/2021/04/29/%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%81%a7%e5%be%97%e3%81%9f%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%a8%e5%a4%b1%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%82%e3%81%ae/

 レコールバンタンは他の料理学校と少し違って、単純に料理の実習をするだけでなく、店舗デザイン、銀行に提出する事業計画書の作成、店舗の立地の選び方、お店のテーマの作り方などなど、開業に至るまでの必要な事を体系的に学べる特徴があります。こういう特殊な勉強ができる環境が通学できる範囲にあるのも都市ならではの利点ですね。

 授業が始まるのは2021年10月からですが、それまでの間に入学予定者向けの各種無料体験レッスンが開催されてます。コーヒー豆の焙煎、ドリップ抽出、カフェランチの調理実習、パン作り、などなど色々体験させていただいてます。

こんな感じ!

 喫茶店の開業に向けて少しづつ前進している事を実感できて、とても充実した時間が過ごせています。10月の入学が楽しみですね(^^)

・売却した銘柄について

 とても充実したカリキュラムに取り組む予定なので、学費も全6ヵ月で合計64万円と大きな出費となりました。私の場合は純金融資産が普段から95%株式5%現金なので、預貯金で払いきれない分は株式を一部売却する事で現金を工面しました。

 具体的に売却した銘柄は以下の通りです:
  ①ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)を全売却
  ②ネットフリックス(NFLX)を全売却
  ③アルトリア(MO)を2割売却

 株式は基本的に長期保有を前提としているのでこんなに売却するのは初めてでしたが、逆にポートフォリオを整理する良いきっかけになりました。売却後のポートフォリオの姿はこんな↓感じ。

 今まで過剰だったアルトリアの比率が落ち着いて、個別銘柄数も13と丁度良い塩梅、主軸に持ってきたいVYMが30%弱まで増やす事ができて、一段と洗練されたポートフォリオとなりました(自画自賛)。今後はVYMを定期積み上げしつつ、今は割合の小さいコストコ、マクドナルド、マイクロソフト、ペプシコ、スタバあたりも買い足し機会を伺っていきたいです。個別銘柄はそれぞれ税引き後の四半期毎の配当が1万円になるくらいまでは買い足したいなあ(詠嘆)。

 ちなみに上の綺麗な円グラフは敏腕プログラマーのしよ様が個人開発されている資産管理アプリ「43juni」の画面です。基本無料で利用可能で、大手証券会社のアプリにはあまり無い、痒いところにとどく機能が多数搭載されていますので興味のある方は是非。(個人的には月別の配当金を企業ごとに整理して一覧できる画面が好きです。あれって何故か大手のアプリには無い機能なんですよね。)

・「稼ぐ」「貯める」「増やす」よりも難しいお金の「使い方」

 今回はお金を稼ぎ、余剰資金を貯めて、投資して増やし、最終的にそこそこ大きい額を使いました。今までは個々で小さく回してきた歯車が、「喫茶店開いてお金の心配せずにのんびり経営したい」という目標に向かって少しづつ噛み合ってきた感じがします。まだまだ先は長いけど、今後もコツコツ頑張っていきたいと思います。

 改めて感じたのは「お金は使ってなんぼ」という事。皆それぞれ目標があってお金を稼いだり貯めたり増やしたりしているはずなので、使い時がきたらちゃんと使わないとですね。

 ただ、好きな事に使えば良いという訳でもないのが難しいところですね。値段は高い割には満足度は低くかったり長続きしない物もあれば、値段は安い割に満足度がやけに高かったり一生の思い出になったりする物もある。若い頃にしか経験できない事の多いけど、若い頃から長期間投資すればするほど後々お金は増える。自分にとってどういう使い方が正解なのか、自問自答を続ける事が大事なのかもしれません。

 今回は久しぶりにそこそこ大きい出費となりましたが、これが後々正解だったと思えますように。いつかカウンター越しにお会いできる事を楽しみにしております。

kyut0

About the author