・発覚したかんぽ生命の悪質な営業
・自分の資産を守るには寄ってくる「銀行」「保険会社」「不動産会社」に近づかない
発覚したかんぽ生命の悪質な営業
2019年夏、日本郵政グループ傘下のかんぽ生命が悪質な営業を常習的に行なっていた事が発覚しました。事例は多重徴収、無保険期間など多岐に渡ります。特に非道い事例だとこのような例があります。
「認知症女性、かんぽに月25万円 収入13万円、貯金底つく…「これは犯罪だ」次男怒り」yahoo.japan.news
保険に関する知識が無い上に判断力が低下しているご老人を高額な保険にいくつも契約させ、借金までさせて保険料を支払わせてました。日常でもブログでも批判的な事を言うのは好きでは無いのですが、あまりにも酷すぎると感じます。
特に被害が大きいのは金融リテラシーが乏しいご老人です。改めて、自分の身を守るための知識の重要性・必要性を痛感しました。
そして改めて、日本は怖い会社が多いなと思いました。言葉巧みに高額な保険を契約させる保険会社、言葉巧みにぼったくり投資信託を売りつける銀行員、言葉巧みにゴミ物件を売りつける不動産業者。悪どいニュースが絶えません。怖い世の中です。
そして、こういった不正を行う企業はまた必ず不正を行います。東芝も日産も然り、組織を変える事はそう簡単にはできません。大きくて古い組織ならなおの事。
もっと詳しく今回の事件を知りたい方はリベ大のこちらの動画が参考になると思います。
自分の資産を守るには寄ってくる「保険会社」「銀行」「不動産会社」に近づかない
今回の事件を受けて、私たちは何を学ぶべきなのでしょうか?結論として、保険会社・銀行・不動産の業者には近づかない事に尽きると思います。特に向こうから寄ってくる業者には要注意です。向こうから持ちかけてくる案件に良い案件は無いと思うくらいがちょうど良いかと。
そして何よりも正しい金融知識を身に着ける事で自分の身、大切な人の身を守れるようになる事です。今回の事件も、保険に関する知識があれば避けられものでした。興味のある方は、下のリベ大の「保険のまとめ」動画を視聴する事をオススメします。10分で悪質な保険から身を守れる知識が身につきます。
この先、正しい金融リテラシーが普及し、こういった被害に会う方が減り、悪質な企業は健全に淘汰される事を願っています。
今回の事件を受け、私自身は日本郵政グループのサービスを全て解約しました。さようなら、日本郵政。
kyuto
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