・自力本願編
・他力本願編
・まとめ
私はTOEIC試験をかれこれ十数回ほど受験した経験があり、満点である990点を2回程取得しております。たくさん受験してきた中で自分がやったりやらなかったりしてるコツをまとめてみました。
TOEICと言っても所詮はペーパーテストですからね。色々やりようはあるわけです。前半の自力本願編は有用だと思います。後半は余裕があったらやってみましょう。
<自力本願編>
①リスニングは5秒勝負
990点はまだ2回しか取った事無いんですが、実はリスニングは最近ずっと満点です(10回連続くらい?)。なので最初のリスニング部分は割と解くのが得意です。
一番意識したいのは問題間の時間です。TOEICのリスニングは繰り返しが無く、すぐに次の問題へと移ってしまいます。1つの問題に時間を掛けてしまうと次の問題への対応が遅れてしまいます。目安として、5秒考えて分からなかったら次の問題に移りましょう。
②迷ったら「b」
これはリスニング編にもリーディング編にも応用できるのですが、分からなかったらとりあえず「b」をマークすると試験前に決めておくと無駄に迷う時間を無くせます。別に「b」じゃなくても良いのですが、統計的に「b」が一番多いらしいです。
もちろん「b」が明らかに違っていたら他の中から適当に選びましょう。TOEICはある程度のレベルまでは時間との戦いなので迷う時間を減らして解き切る事を目指しましょう。そしてあくまでも時間が余ったら分からなかった箇所を見直しましょう。
③穴埋め問題に時間を掛けない
単語、短文の穴埋めは10秒考えて分からなかったら1分考えても分かりません。繰り返しになりますがTOEICは時間との勝負なので、ここは出来るだけ時間を使いたくないところです。10秒考えて分からなかったら潔く諦めて「b」をマークして次に進みましょう。
④時間の掛けどころは長文問題
ではどこに時間を掛けたいかというと長文問題です。理由は、100%理解できていなくても部分的に読み解く事で回答できる場合があるから。最も重要な箇所が理解できなくても、文章の全体的な流れで類推できる事ありますよね。こういう場合は時間を掛ければ正解できる可能性が上がるので、出来るだけ時間的な余裕を持って臨みたいところです。
⑤前日にちゃんと寝る
当たり前かもしれませんが、一番重要かもしれないです。TOEIC試験は受付から試験終了まで約3時間も拘束されます。人にも依りますが、個人的には7時間くらいぐっすり寝てから臨みたいですね。開始から終了まで集中力を保てるようにしっかり休みましょう。どんなに英語を勉強しても睡魔には勝てません。
<他力本願編>
さて、真面目なお話はここでまで(真面目な人は読み飛ばしてください)。TOEICの点数の計算式は非公開ですが、偏差値式である可能性が高いとされています。2、3問落としても990点が取れるのはこのためです(私が満点を取った時も何問か落としてます)。偏差値式という事は、他の受験者の点数が下がれば自分の点数が上がるという事・・・。
⑥開始前に余裕を見せ付ける
まずは試験前は周りに余裕を見せつけていきましょう。余裕が無くても余裕を持ちましょう。もうこの時点で参考書を見返しても無駄ですからね。余裕を見せつけて周りにプレッシャーをかけていきましょう。私はよく試験前の時間は席に座って漫画を読んでます。最近一番ハマってるのはヒロアカです。
⑦リーディング開始1分のページめくり
さて、いざ試験が始まりリスニングの問題が一通り流れます。そしてリスニングが終わるとそのままリーディングが始まりますよね。ここで開始1分くらいにページをわざと音を立ててめくりましょう。そこまで解き終わってなくてもとりあえずめくりましょう。試験前に余裕を見せつけられて動揺している受験者がリスニングで疲弊している所に追い打ちです。さらにプレッシャーを掛けてミスを誘いましょう。
⑧早めに見直しを終わらせて寝る
いよいよトドメです。早めに解き終わったらさらっと見直しを済ませて時間がくるまで寝てましょう。周りの受験者はたまったもんじゃないですね。これによってプレッシャーは最高潮となり、まともに問題を解く事はできないでしょう。
まあ、周りの数人を蹴落としたところで平均点は動かないんですけどね。
<まとめ>
いかがだったでしょうか?⑥〜⑧はともかく、①〜⑤は役に立つと思いますし自分もいつも受験時は意識してます。
「そんな事よりオススメの勉強法教えてよ」っていう方は以下の記事をどうぞ。
友人に勉強法を聞かれた際にも同じ勉強法をオススメしています。私自身アメリカから帰国してから14年ほど経ちますが、ここ数年の英語の勉強は100%コレです。去年久しぶりに受けたTOEICはこの勉強法で990点取れたので割と有効な気がします。
需要がもしあるなら英語系の記事も書いていこうかな。
kyuto