高い手数料の投資プラン、割に合わない保険、ぼったくり不動産物件、さらには悪質な詐欺など。何かと物騒な世の中です。 こういった商品・サービスの恐ろしいところは一見私たちの味方に見えるという点です。 「老後のために正しい投資を!」「いざという時に備えて保険を!」「家族のために夢のマイホームを!」 こういったセールストークで私たちを勧誘し、出費を促します。もちろん中には本当に優良な商品・サービスも存在しますが、それ以上に粗悪なものが蔓延しています。悪魔はいつだって優しいのです。 さらには「老後資金2000万円不足問題」によってお金に関する漠然とした不安が広がっている中、良い投資と悪い投資を見分ける金融リテラシーはますます重要なスキルになってくると感じます。